今日Q太郎に、「同じクラスの子、何人くらいいるの?」と聞いてみたのです。
そしたら、「今は二人だけ」
えっ?と思っちゃいました。中学の時はたしかもうちょっといたと思うのです。
「それって贅沢なことだよ〜」と思わず言っちゃいました。
Q太郎も、「人数少ないと授業も早く進むから良いんだよ」と。確かにそうですよね。
そういえば、高校を決めるときのドタドタを書いてみたいと思います。
たしか6月の初旬くらいでしょうか。
明日までに希望の高校を8校選んで書いてくるようにと、学校から1枚の紙を貰って来たのです。たしか最終的な締め切りみたいなのがギリギリでした。
なんか知らないけど、私もパパもQ太郎の高校のこととか全く考えてなくて・・・というか、ちょっと前に書いたウェイティングの学校の書類が通ったところだったので、漠然とそこに行けばいいやぁくらいに思ってて・・・
しかしそことは別に、書類上の普通の高校もやはり選ばなければならないと。
しかも明日までにと。
8校選べって、パリ市にどんな学校があるのかすら分からない。
とりあえず近所の有名校を上の方に書き、あとはgoogle map開いて、うちから近い順に記入して持たせたのです。そしたら、半分くらいが学区外の学校だったみたいで、選び直しとなりました。
他の人はどうやって選んだのだろうと、同じ年の子がいる友達に聞いたところ、そこは春くらいから希望の高校の見学にいくつか行ったのだとか。しかも学区内の高校のリストも貰ってるらしい。
私たち、完全に準備不足。
パリにもやはり、名門と呼ばれる良い学校が揃ってる地区ってあるのです。
しかもうちの住所は、その名門校を選べる学区。その為、近所の中学校は公立のいたって普通のところですが、人気あるみたいなのです。
以前Q太郎が籍を置きながら行ってなかった時、「入りたくて待ってる人が何人かいるので、もし学校に来ないのだったら籍を抜いてください」と言われてビックリしました。え〜、公立だよ?住所で学校が決まるんじゃないの?
パリの名門校として名前が挙がるのが、まず「アンリ4世高等学校」でしょうか。マクロン大統領も卒業生です。
書類での審査なので、希望の高校として名前を書くのはありなんじゃないかとも思ったのですが、その時点では既にそういった名門校の締め切りは終わってました。スタートから遅かったわけです。
ほどなくして、O次郎の一番の友達のお兄ちゃんがこのアンリ4世高校に合格したいうニュースが入って来ました。家族ぐるみでお付き合いがあって、私も何度も顔を合わせてる子なのです。単純にスゴイ〜と思っちゃいました。
最後に、どうやって希望の高校が決まるのかというと・・・
これ、私もよく分かってません。日本のように試験があるわけではないのです。友達いわく、コンピューターが決めるらしいよ〜と。
だって、6月の最後に中学卒業の試験があって、たしかその日に高校の発表があったのです。だから、その卒業試験の結果が反映されてるわけでもないみたい。
今日はパンにチョコレートを混ぜたものを焼いてみました。
チョコレートは、何と説明すればいいのかな。ベルギーの小さな粒のチョコレートで、食べ方がいまいち分かってない商品。混ぜてるうちに溶けて生地がチョコレート色となりました。
O次郎が友達とテニスへ行く前におやつであげたら、友達の方から「マダム、これは黒パンですか? とても美味しいですね」と言われた。
黒パンじゃなくて、チョコレートを入れただけなんだけどね。