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カテゴリ:映画( 1395 )


2006年 12月 19日

クリスマスのプレゼント その6

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Q太郎パパへのプレゼント

小林正樹の「人間の條件」のDVDボックスセット


日本人だったら一度は見たい名作。ベルギー人パパにも同じ感動を共有して欲しい。

映画では、第1部から第6部まで続く一大ドラマ。DVDは3枚組となっていて、全部で10時間!


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木下恵介の「楢山節考」DVD。

売り場で見つけて、上の作品とどちらを買おうか迷ったけど、見れるだけラッキーなのかもと思い、両方買ってしまった。


楢山節考といえば、1983年の今村昌平版の方が知られているかもしれないけど、私が昔見た時は、木下版の方が好きかなぁと漠然と思った。こちらは1958年の作品。

決して、私がもう一度見たい作品ではなく、Q太郎パパに見て欲しい作品を選びましたよ〜。

by Qtaro-mama | 2006-12-19 22:08 | 映画 | Trackback | Comments(2)
2006年 12月 17日

12月の映画

最近、テレビで見た映画です。

パレ・ロワイヤル
監督:ヴァレリー・ルメルシエ

デーモンラバー
監督:オリヴィエ・アサイヤス

アメリカ、家族のいる風景
監督:ヴィム・ベンダース

スーパーサイズ・ミー
監督:モーガン・スパーロック

珈琲時光
監督:ホウ・シャオシェン

オアシス
監督:イ・チャンドン

意外な話しで驚いたのが「デーモンラバー」。私はこういうの結構好きかも。

期待通りだったのは、韓国映画の「オアシス」。主演の男女の演技がとても良かった。女優さんの演技が評価されてるようだけど、私は主役の男性がとても良かったと思う。監督は「ペパーミント・キャンディ」を作った人。次回作も楽しみ。

ちょっと前に、ジャック・ドゥミの「シェルブールの雨傘」と「ロシュフォールの恋人達」が続けてテレビ放映されていて、ちょっとだけ見るつもりでテレビを付けたら消せなくなって、そのままズルズルと最後まで見てしまいました。2本とも大好きな作品で、DVDも持っているし、サントラも愛聴している。この2本の作品については、いつか別枠で書けたらと思っています。

by Qtaro-mama | 2006-12-17 07:27 | 映画 | Trackback | Comments(2)
2006年 12月 15日

二度目の鑑賞 「007 カジノロワイヤル」

今日、「007 カジノロワイヤル」の二回目を見てきました。二回続けて見た映画なんて、今年1本もないから、もしかして私にとって今年のベスト?

やはり二度目となると、一度目分からなかった部分がいろいろ見えてきました。

まず主題歌。初めに聴いたときは、そんなに好きじゃないなぁと感じたけど、今日改めて聴いてみると、90年代サウンドというか、決して嫌いな音楽じゃないと思えてきた。歌っているのは、元サウンドガーデンのクリス・コーネル。なんとなく納得メロディです。

ストーリーも細かい所がより明確になった。セリフも英語で理解すると、細かい所がウィットに溢れていて、とても面白いと思う。英語のシナリオ集みたいなのが出たら、是非、購入したい。

ダニエル・クレイグはねぇ、2回目も変わらずカッコ良かったですよ。彼のどの部分が私をそんなに引きつけるのかなぁ?こういう人をカリスマ性があるというのかなぁとも思います。

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フランスでは今、雑誌「studio」の特別号が出てますよ

これまでの007の歴史のようなものが総合的に載っています


今年もあと僅か。皆さんも007を見て、今年を締めくってみてはいかがですか?

by Qtaro-mama | 2006-12-15 05:08 | 映画 | Trackback | Comments(6)
2006年 12月 11日

ミッシェル・オスロ 「Azur et Azmar」

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週末は久しぶりにパリにいました。

土曜日はQ太郎と一緒に、楽しみにしていた「Azur et Azmar」を見てきましたよ。「キリクと魔女」の監督の最新作です。


冒頭から色使いの素晴らしさに圧倒されました。ただ、ただ、素晴らしいとしか良いようのない作品。繊細なデザインが次から次へと出てきて、見ていて飽きません。物語は普遍的なものです。子供たちにも分かりやすく、大人にも楽しめるよう作られています。アラブのデザインに興味がある人も必見です。

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Q太郎も、あの色の洪水には、何かしら感じ取ったものがあったようで、普段、1時間過ぎる頃にはモゾモゾ動き始めるけど、1時間半、最後のタイトルが流れるまでピタリとイスに張り付いて、動く事が全くなかったです。途中、あまりにも動きがないから寝てるんじゃないかと思って、顔を覗き込んでしまいましたよ。

「キリクと魔女」も素晴らしい作品でしたが、「Azur et Azmar」はキリクを超えたかもしれませんねぇ。公式フランス語サイトはこちらです。興味がある方は、予告編(la bande annonce)だけでも見てみて下さい。


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10月に見た「U」、こちらも素敵な作品でした。Uという名前のユニコーンが出てくるお話です。


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淡い色調が印象的で、作品全体が詩的でした。

なぜか私は「ムーミン」の世界を思い出してしまいました。いつの日か、また見たくなる映画である事は間違いありません。




先週は日本のアニメ、今敏の「パプリカ」も見てきました。

ストーリーが弱いかなぁ。最後、何の盛り上がりもなく終わってしまったような気がします。上の2本と比べると、絵も私はあまり好きなタイプではないかも。これだけは好みですので、好きな人は好きかもしれません。

キリクと魔女 4つのちっちゃな大冒険

by Qtaro-mama | 2006-12-11 21:11 | 映画 | Trackback | Comments(6)
2006年 12月 09日

ジャファル・パナヒ 「オフサイド」

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ジャファル・パナヒの「オフサイド」を見てきました。

このポスターの色合い、大好き!


イランでは、サッカー競技場への女性の立ち入りが認められていない。その為、サッカーファンの女性たちは、男性になりすまし、どうにかして競技場に入ろうとする。

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一番左の人は正真正銘の男性です


劇中、「日本ーイラン戦では、日本の女性はみんな競技場に来るのが許されていた。どうして私たちはダメなの?」というやり取りがあった。日本人に生まれたからサッカーが自由に見れて、自分達はイラン人だから見れない。

同じ女性としてやりきれない気持ちになった。

この監督の「チャドルと生きる」も、女性としていろいろ考えさせられた作品だった。文化の違いとはいっても、容易に受け入れられる内容ではなかった。

ジャファル・パナヒ、一作、一作、力強いものを作ってくれます。前作、前々作はイランでは上映禁止になっているそうです。

実は、今年の4月から、イランでも競技場への女性の入場が認められたそうです。映画を見終わってからその事を知って、とても嬉しくなりました。ワールドカップに向けて、私たちが熱くなったように、女性だからといって一緒にに応援出来ない理由はどこにもないはずです。

by Qtaro-mama | 2006-12-09 05:42 | 映画 | Trackback | Comments(2)
2006年 12月 06日

007 カジノ・ロワイヤル

ピアース・ブロスナンのファンだから、今度のカジノロワイヤルには全く興味がなかった。でも先週、テレビで、新しい007のかっこ悪い場面が紹介されてるのをみて、がぜん見てみたいという気になった。


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失敗をたくさんする

そして人妻が好き


とっても人間臭い007だった。

ダニエル・クレイグもカッコ良かったぁ。終わったときは、「ピアース・ブロスナンって誰?」みたいな感じでしたね。

ジェームス・ボンドの古いファンには、今回の作品、とても支持されてるようですね。実際に見て、私も納得しましたよ。次回もとっても楽しみです。

by Qtaro-mama | 2006-12-06 04:48 | 映画 | Trackback | Comments(4)
2006年 12月 01日

Everything is illuminated

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今週は見たい新作映画がない

昨日の朝は、2005年にリリースされた「Everything is illuminated」という作品を見に行ってきた。


家族のルーツを探しにウクライナへやってきたアメリカ人青年(イライジャ・ウッド)と、ウクライナ人ガイドのアレックス、彼のお祖父さん、そしてサミー・ディビス・ジュニア・ジュニアという名前の犬を巻き込んだロードムービー。

とても温かい作品であると同時に、かなり可笑しかった。ウクライナ人ガイドのアレックスが最高!

かなり気に入ったので、監督のリーブ・シュレイってどんな人だろうと調べてみたら、俳優だった。

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見た事ありませんか?



日本では「僕の大事なコレクション」という邦題で公開されたようです。

by Qtaro-mama | 2006-12-01 16:52 | 映画 | Trackback | Comments(2)
2006年 11月 30日

映画のレイティングシステム

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先日、映画のチケットを買う為、列に並んでいた時、ある張り紙に気付きました

ソウ3」、18歳未満は鑑賞禁止



これを見て単純にビックリしましたね。18歳未満禁止の怖さってどんなだろう?なかなか想像がつかない世界です。先日見た「Shortbus」という作品もかなりポルノに近いなぁと思ったけど、これは16歳未満が禁止でした。

調べると、実はフランスには、18歳未満禁止の作品は、ほとんどない事が分かりました。私が調べた限りでは4本しか見つからなかった。2000年に公開された「ベーゼ・モア」という作品が問題となり、その時に初めて18歳の枠が出来たようです。それ以前は16歳が制限するラインだったらしい。

日本ではどうだろう?とR-18指定作品を調べたら・・・・ズラズラとたくさん出てきました。それも、これがぁ?みたいな作品たくさんあります。

最近見たベルトリッチの「ドリーマーズ」、これもリストにありました。私が尊敬するイム・グォンテクの「酔画仙」、これもR-18指定となるようです。私には理由が全く見当たりませんが・・・・。

私は「ソウ」シリーズは一度も見た事がないし、特に興味がないので見に行く予定はないです。なんとなく出産後、辛いものと怖いものに弱くなったような気がします。

by Qtaro-mama | 2006-11-30 16:58 | 映画 | Trackback | Comments(6)
2006年 11月 29日

グエムル・漢江の怪物

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単純にこういう娯楽作品、大好きです!

必死に娘を助けようとする父親の姿に、映画とは分かっていながらも、何か熱いものを感じてしまいました



フランス語、英語のタイトルは「The Host」です。

まさか、これが「グエムル・漢江の怪物」と同作品だとは知らなかった。まぁ、私も、日本で公開されてる作品を常にチェックしてるわけではありませんからね。このタイトルだけ見ても、知らない人は映画の題名だと気付かない人もたくさんいますよね。

この監督の前の作品「殺人の追憶」は、ちょうど先月テレビで見たところです。これもなかなか見応えがあるストーリーでしたよ。

by Qtaro-mama | 2006-11-29 17:25 | 映画 | Trackback | Comments(6)
2006年 11月 28日

リチャード・リンクレーター「ファースト・フード・ネイション」

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あまり良い評判を聞いてなかったので、行くのをためらってましたが、なかなか良く描けてたと思いますよ

なんといっても監督は大好きなリチャード・リンクレーターですから



この作品がつまらなかったと言う人は、「本の方が断然良かった」という意見が多いように思います。映画はエリック・シュローサーの「ファーストフードが世界を食いつくす」が元になっています。私は未読ですが、映画だけでも充分にアメリカの牛肉の恐ろしさは伝わりました。


以下、本の説明からの引用
「アメリカにファーストフード産業が誕生した社会的背景から、この業界の成長にともなって大きく変化した社会や食品業界を、現役記者が入念な取材をもとに描き出した衝撃の書。
なかでも驚かされるのは、アメリカの精肉加工現場の衛生観念と、ずさんな労働管理の実態だ。生産されるひき肉の47パーセントがサルモネラ菌を含んでいることが判明した工場、就業中の事故による椎間板損傷を「軽いケガ」ですまそうとする会社側。「サルモネラ菌は自然の生物であって、混和物ではない」という会社の主張が連邦裁判所で認められ、工場の閉鎖が1日で解除されるという事実からは、先進国とはほど遠い業界像とアメリカ政府の認識の甘さが浮かび上がる」


食の安全に興味がある方だったら、1度読んでみるのも面白いかもしれませんね。

by Qtaro-mama | 2006-11-28 23:21 | 映画 | Trackback(2) | Comments(2)