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by Qtaro-mama

松本俊夫 「薔薇の葬列」


アメリカのアカデミー賞の前に、フランスのセザール賞が発表となってたのでそれについて。

最優秀作品賞は、「JUSQU’À LA GARDE」という作品が受賞してます。これ、私にはかなりショッキングな内容だったけど、日本では公開されるのか?と思ってたらまさに現在、「ジュリアン」というタイトルで公開されてるみたいですね。

こういった作品が日本でも紹介されるのは嬉しいことです。

今回のセザール賞は、どれが取ってもおかしくなかったというか、逆に突出してる作品がなかった・・・優秀な作品が多かったとも言えます。

フランス映画、相変わらず俳優の層が厚いし、社会派、コメディ、恋愛ものに限らず素敵な作品が多いですね。


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LE CHANT DU LOUP
監督:Antonin Baudry

長編第1作目とは思えない完成度、キャスティングも絶妙な配置。

この監督の経歴がまた凄いんですよね。次作も期待してしまいます。


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LA CHUTE DE L’EMPIRE AMÉRICAIN
監督:ドゥニ・アルカン

私が大好きな「モントリオールのジーザス」の監督ですが、ケベックのフランス語で、時々理解不能なところがある。

「アメリカ帝国の滅亡」、「みなさん、さようなら」に続く3部作の完結編だそうです。後半になるにつれて、面白度が上がっていきました。


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薔薇の葬列
監督:松本俊夫

ATG作品、久しぶりでした。まとめて見たい気分です。
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by Qtaro-mama | 2019-03-01 23:36 | 映画 | Comments(0)