モンパルナス

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2018年 05月 10日

濱口竜介 「ハッピーアワー」

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ハッピーアワー
監督:濱口竜介

まだ全部見終わったわけではないけど、なるべく多くの人に見てもらいたいので、一度紹介します。


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今朝、2回目の上映を見てきました。前にちょっと書きましたが、この作品は全部で約5時間あり、フランスでは3回に分けて上映されます。

2回目の初回、行くのは私1人くらいかなと思ってたら、意外と入ってました(もちろんフランス人ばかりです)。これを見にきてるということは、初めのパートが気に入った人たちということでしょうね。

それで見終わってから外に出ると、フランス人年配夫婦に話しかけられた。そこから立ち話で15分間ほど、この作品がどれくらい素晴らしいかを3人でおしゃべり。いやいや、本当に話さずにはいられないのです。

ちなみに、神戸が舞台の作品です。


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レネットとミラベル/四つの冒険
監督:エリック・ロメール

昨日はずーっと見直したいと思ってた「レネットとミラベル」を見ました。1987年の作品ですが、そんなに古さは感じませんでしたね。

まず、第一話の「青の時間」が秀逸だと思いました。2人の出会いから田舎での様子。全てが自然で全く作られた感じがしないのです。これで一気にレネットとミラベルという2人のキャラクターに引き込まれる。

そして第二話の「カフェのボーイ」。日本人にはビックリするような態度のいじわるなギャルソンが出てきます。でもこれ、すごくありがちというか、実際に昔はこういう店員さんいたと思います。全く誇張されてません(ちなみに現在は違います)

しかもこの舞台となってるカフェはモンパルナスの実際にある場所で、私も毎日のように前を通ってるところです。もちろん入ったことありますが、こんないじわるな店員さんはいません。かなりリアルだけど、あれは俳優さんです。

そしてレネットが通ってる美術学校、これもモンパルナス地区にあって、とても有名なところですね。

あとは第4話、あの終わり方大好きです。

by Qtaro-mama | 2018-05-10 06:39 | 映画 | Comments(4)
Commented by dandanjunjun at 2018-05-10 13:43
「ハッピーアワー」はうちの近くの映画館で上映したんですが、「長さ」と上映期間の短さから見逃していました。この記事で思い出して検索したら今頃DVDが発売するようですね。劇場で観られなかったけど是非観たいです。観よう!笑。
Commented by 40ansparis at 2018-05-10 20:17
Senses まだ観てなくて出遅れてます。
レネットとミラベル!私、ロメールの短編の中で一番好きなのです。
それに大好きなファブリス ルキーニの若き日のひょうひょうとした姿が見られるのも楽しくて。
ロメール監督の不思議な所は、自身が年配の時でも、少女や女性の中の複雑な気持ちを理解していてそれを繊細に表現している所。
あのカフェも、モンパルナスですしね!
時間が足りなくて、観たい映画に追いつけません〜。
Commented by Qtaro-mama at 2018-05-11 05:39
> dandanjunjunさん
上映時間が5時間と言われたら、誰でもひるみますよね。
ちなみに、昨日おしゃべりしたフランス人には、「カサヴェテスの作品を見てるかのよう」とも言われましたよ。
Commented by Qtaro-mama at 2018-05-11 05:44
> 40ansparisさん
senses、2回目にしてやっとタイトルの意味を理解しました。興味がありましたら、是非映画館で体験して頂きたいです。

レネットとミラベルお好きですか!1回しか見てない作品も多いなか、なぜか私もレネットとミラベルは定期的に見る機会がまわってくような気がします。
下にもちょっと書いたけど、ミラベル役の女優さんがリシャール・ベリと結婚してた時期があってビックリしたり。少女の心が分かるロメール監督、本当に不思議ですよね。
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