120 Battements Par Minute
監督:ロバン・カンピヨ
今年のカンヌ映画祭のグランプリ作品。審査委員長のペドロ・アルモドバルとしては、この作品にパルムドールをあげたかったのは間違いないと思います。
90年代のパリ、エイズの治療、理解を求めて戦う人、グループ。
前半の勢いある部分も好きだけど、丁寧に作られたラストのシーンも美しい。そしてこれ、時間が経つにつれ、じわじわとやって来る。
俳優陣はみなさん良かったけど、1人圧倒的な存在感を放つ女優さんがいた。彼女の名前はアデル・ヘネル。既に有名な女優さんらしいけど、私はあまり知らなかった。今後、断然注目だな。。
Q太郎と一緒に見てもいいかなとも思ったけど、息子と見るとかなり気まずいシーンが結構あります。気をつけてください。