モンパルナス

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両親と過ごしたベルギー(2泊3日)

パリでは予定をたてずに過ごした私達も、ベルギーへの小旅行は大まかな計画を立てて行きました。

1日目:ブリュッセル

パリ北駅からタリス(新幹線)に乗って1時間半。車内で、朝ご飯なんかを食べてると、あっという間に着いてしまいます。11時頃にブリュッセル南駅に着いて、そのままホテルにチェックイン。すぐにグランプラスに向かってお昼を食べ、その後はギャラリー・サンテュベールなどを散策。夜はムール・フリットのお店「シェ・レオン」で食事。ここで食べる事が、今回の旅の目的でもありました。このレストランについては後程、詳しく書きます。


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2日目:ブルージュ

特急電車のようなもので、ブリュッセルから約1時間。着いてすぐに、駅のインフォメーションで観光バスの有無を確かめようとすると、「今日はパレードがあるので、バスが出るかどうかは分かりません」との事。実はその日、キリスト昇天祭で「聖なる血のパレード」なるものがあるようで、たくさんの人が来ていました。私達は全然知らなかったのですが、一年で一番人が多い日に来てしまったようです。その分、12世紀から続いてるという由緒あるお祭りも見れる事に。

ブルージュはとても美しい街でした。運河が街中を流れていて、かなりロマンチックな雰囲気。ボートで運河をまわるツアーも複数の場所から出ていて、簡単に参加する事が出来ます。次に来るときは、ブルージュに宿を取って早朝の散歩を楽しみたい。両親もかなり気に入ったようでした。


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3日目:アントワープ

アントワープへは電車で40分。今回の目的は、日本人だったら絶対外せない「アントワープ聖母大聖堂」。ここはルーベンスの絵が飾られた美術館のような大聖堂であると同時に、アニメ「フランダースの犬」で主人公ネロが息を引き取った場所としても知られてます。館内にはもちろんネロが最後に見た「十字架降下」も。とても素晴らしい場所で、私も過去に2度ほど訪れてます。

妹も「この絵をネロは見たかったんだねぇ」と名画を前に感動してました。雨が強く降る日でしたが、この大聖堂の為だけでも来る価値ありだと思いました。

今回ブリュッセルで泊まったホテルは、ロケーションと予算が噛み合う所をネットで探して予約したのですが、ヴェルレーヌがランボーに発砲事件を起こしたホテルという事でした。

初めてブリュッセルに行った時、それはQ太郎パパと知り合う前でしたが、「いつか両親を連れてきたい街だなぁ」と思ったのを覚えてます。こんな形で実現するとは思ってませんでした。実際、パリからも近いので、また機会を見つけて、ムールフリットを食べる為だけに訪れるのも良いかなぁと思ってます。
by Qtaro-mama | 2006-05-31 22:03 | 旅行 | Trackback(1) | Comments(0)

今村昌平

今日も旅行の事書こうと思ってたけど、今村昌平監督が亡くなったというニュースを見て、彼の事を書かずににはいられなくなりました。

私は、古い日本映画が一番好きと公言してるだけあって、今村監督の作品もほとんど見てます。好きな昔の監督がほとんど亡くなってるなか、まだまだ活躍を期待していた監督の1人でした。本当に残念です。

今の若い人達は、「うなぎ」以前の作品を見た事ある人って、あまり居ないかしら? それ以前に、見る機会もあまりないですよね。

今村監督は、堂々と世界に誇れる作品を数々残したと思います。カンヌ映画祭でパルムドールをとった「楢山節考」はもちろんの事、「豚と軍艦」「にっぽん昆虫記」「赤い殺意」「人類学入門」、この辺はもう全部傑作で、でも「黒い雨」以降から、最近の「赤い橋の下のぬるい水」までも全部好き。

東京だと追悼のような形で、上映会があるかしら?
私がスクリーンで見たいと思っているのは、「神々の深き欲望」です。
by Qtaro-mama | 2006-05-30 21:29 | 映画 | Trackback | Comments(2)

両親と過ごしたパリ

両親と妹が滞在していた約10日間も、あっという間に過ぎ去り、今日はいつもと変わらない月曜日です。昨日はみんなが疲れてて、空港まで送って家に戻ってからも何も手につかない状態で、寝るまでボーッとしてました。

3人とも、フランスは2度目でしたが、前回はパリ滞在、約2日だったから、見るもの全てが初めて状態。いろいろな所連れて行ってあげたかったけど、実際、観光は天候にも左右されるし、疲れ具合によっても違うと思って、あえて予定を決めずに毎日を過ごしました。私達でさえ、日本から飛行機に乗って来るだけで、凄い疲労度なのです。私の両親などは、気を使って「疲れてないよ」とすぐ口にするのですが、実際はかなり疲れてたはず。それに加え、慣れないヨーロッパの食事。Q太郎の事もあって、夜は家で食べる事が多かったのですが、その際は必ず、ご飯と漬け物を準備して、いつでも食べれるようにしておきました。

普通の観光客がまわるような場所も、ほとんど行かずに終わったような気がします。リュクサンブール公園、ルーブル美術館、モンパルナスタワー、最後の日にエッフェル塔。パリは本当にこれ位です。いったい、10日間、何やってたんでしょうね。まぁ、朝もゆっくりだったし、お昼ご飯にレストラン行ってしまうと、それだけで時間取られるし、夜も早く寝たし・・・こんなもんかもしれません。結局、両親にとっては、Q太郎と過ごした事が、一番楽しい時間だったと思いますよ。疲れていても、Q太郎の嬉しそうな顔を見たら、遊び相手をせずにはいられないようでした。

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監督:アンリ・ヴェルヌイユ
「過去をもつ愛情」



妹はうちに泊まったのですが、両親は近くにホテルを取りました。何度も往復する事を想定して、ホテルの設備より、場所で選びました。

この映画のポスターは、両親が泊まっていた部屋に飾られていたものです。かなり質素な部屋だったのですが、このポスターがある事によって、パリのホテルらしさが出てたような気がします。
by Qtaro-mama | 2006-05-29 21:47 | 旅行 | Trackback | Comments(4)

カンヌ映画祭の嬉しい結果

今夜はカンヌ映画祭の閉会式をテレビで見ましたよ。結果からいうと、納得の嬉しい内容でした。

前評判では、ソフィア・コッポラとペドロ・アルモドバルが高い評価だった為、ソフィア・コッポラが会場に来てないと知った時は、アルモドバルがパルムドールをとるのかとワクワクしました。

初めの嬉しい驚きは、女優賞がアルモドバルの「Volver」に出ていた全ての女優に対して与えられた事。確かに主演のペネロペ・クルーズも素晴らしかった。しかし先日、友達とも話したけど、この作品は、出ていた女優が全員凄かった。私も、彼女達から元気の素を貰って映画館を後にしました。そんな大好きな映画だから、全員が舞台に揃った姿には、涙が出そうになった。

男優賞も、これまた「indigenes」に出ていた男優4人が集団受賞。ジャメル君がとっても嬉しそうで、彼のそういう顔を見てるだけで、私も満足だった。

そしてシナリオ賞にアルモドバル、グランプリにブリュノ・デュモン(ユマニテに続き2度目!)の名前が出たら、残るはパルムドールのみ。えっ、もしかして、もしかして、あの人?と思ったら、そうだった。


巨匠 ケン・ローチ


あまりの嬉しさに、Q太郎と小躍りしてたら、ケン・ローチがフランス語でスピーチをしてる事に気付いた。素敵だった。

ケン・ローチの作品には、これまで何度、感動させられたか分からない。これから、また1本、そういう作品に出会えるかと思うと、見る前から胸が一杯になるのでした。
by Qtaro-mama | 2006-05-29 05:38 | 映画 | Trackback | Comments(2)

最後の日に

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今日、大好きなジジとババが、日本に帰ったよ。最後にQ太郎が大好きなエッフェル塔に連れて行ってあげたの。
by Qtaro-mama | 2006-05-29 05:35 | Trackback | Comments(2)

ベルギーの美味しいもの

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vol au vent


ベルギー風チキンのクリーム煮。なぜvol au ventという名前なのかは分かりません。これはQ太郎が頼んだ一品。


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carbonnades flamandes


カルボナード・フラマンド、牛肉をビールで煮込んだ料理。お客様が来る時、Q太郎パパも良く作る1品です。


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chicons au gratin


ハムでアンディーブをまいたグラタン。私が大好きな料理で、冬になるとQ太郎パパにリクエストして、よく作ってもらってます。

全てベルギーを代表する料理です。
by Qtaro-mama | 2006-05-28 06:21 | 料理・食べ物 | Trackback | Comments(17)

ベルギー帰り

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初めてのタリス



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行きの電車のおやつタイム



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帰りの電車のおやつタイム



食べまくりの2泊3日、詳しくは明日以降、載せますね。
by Qtaro-mama | 2006-05-27 05:14 | 旅行 | Trackback | Comments(2)

カスレ

今日はQ太郎が保育園なので、唯一、大人だけでパリが楽しめる日。

朝、Q太郎を保育園に送った後、みんなでラ・クーポールへ行き、カフェでの朝食を楽しむ。その後、私とQ太郎パパは二人で久しぶりに映画館へ。見たのはペドロ・アルモドバルの新作、カンヌでも紹介された「Volver」。

そこまでは順調でした。しかし、それからいろいろな事があって大変な1日だった。

明日からは2泊の予定でベルギーへ行ってきます。半分ベルギー人のQ太郎が見る、初めての祖国。楽しみですが、明日の朝のブリュッセルの予想気温は3℃らしい。今から震えてます。

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親が来てるからとはいえ、昼は外食しても、夜はいつも通り、家で食べてます。今日は友達も来たので「カスレ」にしました。こう見えても缶詰。土鍋に入れると、そうは見えないですよね。とても美味しいですよ。ちょっと高めのを選ぶのがポイントです。
by Qtaro-mama | 2006-05-24 05:29 | 料理・食べ物 | Trackback | Comments(4)

再び、TGVに乗ってパリにやってきたフィロー

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本当は仲良しなのに



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お互い、好きという感情がうまく表現出来ない一人と一匹です


by Qtaro-mama | 2006-05-23 03:40 | Trackback | Comments(2)

モンパルナスのクレープリー

今日は近くのクレープリーでお昼を食べました。モンパルナスにはたくさんのクレープ屋がありますが、いつもクレープは家で作る事が多いので、この辺のクレープリーに入るのは初めてでした。

同じ通りに何軒も並んでるなか、お客さんが一番入ってるのが「クレープリー・ド・ジョスラン」というお店。ほとんど全てのガイドブックに載ってるし、日本語のメニューもあります。その店の前を通る度に、「そんなに美味しいのかなぁ」と疑問に思ってました。クレープの味は、他ともそんなに大差がないように思えます。お客さんが常に入ってるのはガイドブックのせいとしか思えない。味は分からないけど雰囲気が良さそうな他のお店を選ぶか、有名で味が確かなお店を選ぶか・・・。

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今回、あえて冒険してみる事にしました。私達が選んだのは、隣の通りの別のクレープリー。広々としてテラスもあって、雰囲気はなかなかです。


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私はチキン、卵、チーズ、キノコの組み合わせを頼みました。テーブルに付きそうな大きさ。生地がカリカリして美味しかった。

メインでお腹がいっぱいになってしまったので、デザートのクレープはみんなで2枚だけオーダー。砂糖、バター、レモンの組み合わせと、マロンクリーム、生クリームの組み合わせのクレープ。みんなで分けてちょうど良い感じ。

結局、有名店「クレープリー・ド・ジョスラン」との違いは何なのか? ここ以上に何か美味しいメニューがあるの? 気になるので、何かの機会があったら入ってみて、味を比べてみても良いかなと思ってます。
by Qtaro-mama | 2006-05-21 23:21 | 料理・食べ物 | Trackback | Comments(7)