モンパルナス

カテゴリ:音楽( 21 )

音楽のこと、2

1992年のこと。

「今度、アーサー・リーに会うんだよ」

電話先で友達が言った。

アーサーリー、 アーサーリー

はて?誰だったかな?もしかして60年代に活躍したサイケバンド「LOVE」の中心人物、あのアーサー・リーのこと?

ロサンゼルスまで来れるなら一緒に会えるよ

いつ?

あさって

次の日、私は航空券を購入、、ロサンゼルスに飛びました。こんなチャンスはもう二度とないと思ったからです。

LOVEのセカンドとサードアルバムは愛聴盤でした。それと同時に、アルバムのジャケットに写るアーサー・リーのミステリアスなルックスに興味を持っていたのです。

ロサンゼルスに着いてすぐ、友達がアーサー本人に渡すものがあるという事で、いきなり自宅へ行くことになりました。それが、きちんと時間を決めて行ったはずなのに、呼び鈴を押しても誰も出ないのです。しかも家の中では物音がするというか、誰かがいる気配がある。しばらくドアの外で待ってみたりしましたが、結局誰も出てこなかったというか、本当に留守だったのか居留守を使われたのか分からず。映画のようなシチュエーションに初めっからビックリしました。

それで実際に本人に会えたのは次の日。待ち合わせのホテルにて食事。握手をして挨拶をした時は、はっきり言ってちょっと震えました。私にとって「凄い人」だったし、なんか近寄り難いオーラが出てたのです(前日の留守の件もあったし)。

食事は何を食べたのか今となっては何も思い出せない。でも同伴の弁護士が、そのホテルは映画の撮影で使われた有名な所だと親切に説明してくれた。今急に思い出したけど、その映画というのははもしかしたら「プリティ・ウーマン」だったかもしれない。

アーサー・リーとはその時限りか、もう一度くらい会ったか、残念ながら記憶があやふやでハッキリと思い出せない。

ロサンゼルスではもう1人、色々な所に案内してくれた人がいた。彼が連れて行ってくれた所で一番記憶に残ってるのが「Ennis House

建築家フランク・ロイド・ライトが作った個人宅で、その案内してくれた彼はもちろん持ち主ではなく、当時そこの離れというか管理棟みたいな所に偶然住んでました。それでちょっと日本から来た人に見せてあげてくれ〜という感じで、直接住んでた人に言ってくれたのです。映画でしか見たことない「素敵な大邸宅」に静かに感動したのを覚えてます。

この案内してくれた彼には、友達の家で行われるクリスマスパーティというのにも連れて行ってもらいました。ちょうど訪れたのは12月の時期だったのです。その友達というのは、ストレイ・キャッツのブライアン・セッツァー。音楽がかかってると思ってたら、リビングでブライアン・セッツァーが普通に生演奏してる音だったのにはビックリしました。

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上で紹介したアーサー・リーのバンド「LOVE」は、Youtubeでもフルアルバムを聴くことが出来ます。

これ聴いてると、他のことが手に付かなくなるので要注意。興味がある方は是非。
by Qtaro-mama | 2014-04-28 23:08 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

SXSW

iTunes storeで、今日から「SXSW」のライブが中継されるらしいので、ちょっと昔のことを書いてみたいと思います。

SXSW(サウスバイサウスウエスト)は、私も90年代に何度か行ったことのあるフェスティバルです。最初は確か91年でしょうか。このフェスティバルがこんな風に大きくなるずっとずっと前のこと。

思い出は色々ありますが、時々思い出すのはロッキー・エリクソンのコンサートのこと。

ロッキーは60年代に活躍した13thフロア・エレベーターズのボーカル。彼の才能もあって、カリスマ的な人気を誇りましたが、ドラッグの過剰摂取や精神的なことで長い間入院していたのでした。

そんな彼が復活ということで、街で一番のコンフェレンス会場、その年一番の話題となるコンサートでした。私の知り合いが彼の友人ということで(復活の立役者の1人)、開演前に私も楽屋にいたのです。ロッキーのお母さんとお喋りしていると、なんとなく周りがただならない雰囲気。あと30分で幕が上がるという時になって、肝心のロッキーがやはり出たくないと言いだしてたのです。

久しぶりの大勢の観客。ロッキーが弱気になるのも分かる気がするのですが(その時の彼はまだどちらかというと弱々しい感じ)、やはり周りは大慌て。簡単にキャンセル出来るような場所ではないのです。子供をなだめるような感じで慎重に言い聞かせ、どうにか演奏を開始することが出来ました。

久しぶりとはいっても、ロッキーの声は以前と変わらず澄みきった感じで、聴きながら感動したのを覚えてます。現在は新譜を出したりツアーをしたり、精力的(?)に活躍してるみたいで、彼の活躍はとても嬉しいです。

フェスティバル期間中は一晩に何百というバンドが演奏します。フェスティバル会場以外にもいろいろな場所でライブが行われるので、本当に音楽どっぷりなのでした。

そのライブは、ダグ・サームというより、たしか「サー・ダグラス・クインテット」名目だったと思います。街からちょっと離れた場所で、こんな所にクラブがあるのだろうか?と不安になりました。事前に「本物のカウボーイがたくさん来ると思うよ」と地元の人に聞いていて、そこに来る人たちを観察するのも楽しみにしてたのです。

会場は異様な熱気に包まれてました。「本物のカウボーイ」の意味も分かりました。多分、街中で会うのはカウボーイシャツを来た普通の人。

ダグ・サームを見るために集まってくる人たちのカッコ良さに興奮し、圧倒され、倒れそう・・・と思った瞬間、私は本当に倒れました。疲れや会場内の暑さもあったのかなぁ。演奏は半分くらいは終わってたはず。その日、どうやってホテルに帰ったか全く思い出せません。

ダグ・サームとはその後一度、日本でも会いました。私の名前を言ったらもの凄く笑われた。良く分からないけど何かの単語と私の名前が似てるらしい。

90年代の後半になると、このSXSWフェスティバルの規模が大きくなってきて、行くことはなくなりました。でもあの頃は私も若かったから、こういった場所でいろんな人に会ったことで、たくさんの事を学んで・・・

それが今の私の土台になってるといっても過言ではなく、いつまでも忘れられないイベントなのです。
by Qtaro-mama | 2014-03-12 22:12 | 音楽 | Trackback | Comments(8)

井上堯之 「遠雷」

ここ10年ほど、貰ったCDは何枚かあるけど、自分の為に買ったのは1、2枚くらいしかないと思う。

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そんな私が、映画を見てすぐに購入を決めた作品。昨日届きました。

音楽は井上堯之さんがやってます。井上さんの音楽については、私はあまり良く分からないのですが、この1枚聴いただけでも天才じゃないかと思ってしまう・・・。

井上さんの音楽を追いかけるの、今からでも遅くなさそうだな。
by Qtaro-mama | 2014-02-26 20:43 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

音楽のこと、1

「傷だらけの天使」のDVDを毎日1本ずつ見てます。

ショーケンと水谷豊のやり取りが本当にしょーもないけど、たまらなくカッコ良い。あと、見てて気になるのは、やはり岸田森の存在ですよね。いろいろな意味で素敵な人だ。

それで最近映画の記事を書いてないので、久しぶりに音楽のことを。

一応、ラジカセを台所に置いてあるので、昼間料理をする時などは大体音楽かけてます。いっつも同じような昔のCDを聞いてますが、今週ヘビーローテーションだったのがアメリカのバンド「Phish」。

このバンド、私が初めてネットでチケットを取って、海外までコンサートを見に行ったバンドでした。たしか1997年くらいの事でしょうか。

場所は今でも覚えてるけど、サンフランシスコの郊外というかマウンテンビューという場所。あまりにも昔のことで記憶が定かじゃないけど、やっぱりPhishのファンということで観客が何者〜?みたいな人がたくさんいた。広大な敷地で谷のようになっていて、ステージを見下ろすような感じ。周りの雰囲気に圧倒されながら演奏も終了。そそくさと帰ろうとすると、隣にいたヒッピー風のお兄さんに呼び止められた。

「今は前半の演奏が終わっただけ。後半はもっと凄いことになるから、絶対帰っちゃダメだよ」

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1995年にグレイトフルデットのリーダー、ジェリー・ガルシアが亡くなった時に決心した。見たいと思うバンドがいたら、ただ日本に来るのを待ってるだけじゃなく、海外まで見に行こう。

それで初めて、コンサート目的で海外に行ったアーティストはライル・ラヴェット。日本だと、彼の音楽よりジュリア・ロバーツの元旦那様ということで有名かもしれませんね。

その時はまだネットもやってなくて、友達のツテを辿って、ニューヨークのイーストビレッジでレコード屋さんをやってた人にチケットの購入を頼んだ。コンサート会場はニューヨークのRadio city music hall。ライル・ラヴェットはその後日本には一度も来てないと思うので、あの時見て良かったなと今でも思う。

ちなみに、こうやってコンサート目的で海外へ行くようになったのはジェリー・ガルシア亡き後の96年くらいからですが、ロック系フェスティバル目的では90年くらいから行ってました。でもそういう所では一度に大勢のアーティストを見るわけで、私にとっては自分でチケットを取ってわざわざ行った時の方が今でも思い出に残ってます。
by Qtaro-mama | 2014-02-13 23:14 | 音楽 | Trackback | Comments(6)

アレックス・チルトン周辺

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最近聴いてたCD。タブ・ファルコの「Midnight in Memphis」。パンサーバーンズ結成、10周年記念のライブ。

この下手ウマなのが好きで、昔良く聴いてた。懐かしいなぁ。

以前、アレックス・チルトンと一緒に、タブ・ファルコの家に遊びに行った事がある。タブはちょうど、イタリアの留学から帰ってきたところだったと思う。もの凄く礼儀正しい人で、私はいっぺんにファンになった。でも彼と仕事を一緒にする人は、同じ意見ばかりではないみたい。

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ずっとずっと紹介したいと思ってた作品。デトロイト出身のゴーリーズ。思うに、ミュージシャンにファンが多かったバンド。私も同じく音楽関係者から薦められて、初めてアメリカへ行った際に、ニュージャージーのレコード屋さんで見つけて購入。

二人の男性ギターに、女性ドラマーの三人組。ベースレスで、ドコドコしたプリミティブなサウンドが特徴。アルバムを三枚くらい出した後に、一度、解散してしまったのですが・・・

ある日、アレックス・チルトンの家に行くと女の子が部屋に。紹介された名前にどこか聞き覚えが・・・。ゴーリーズのドラマーだったペギーちゃんでした。個人的に大ファンだったので、会えてすっごく嬉しかった。

当時ペギーちゃんは、音楽からすっかり足を洗ってしまってて別の仕事を細々と。初期のゴーリーズ作品は、ペギーちゃんがいたからこそのあの完成度・・・と言うアレックス。音楽を止めてしまったなんてもったいない。

二人は、傍目から見ると、もの凄くカッコいいカップル。

アレックスは、日本に来日公演で来た際にも、「ペギーがコレクションしてるから」という理由で、可愛いお財布をお土産に選んだりしてて、仲睦まじいところもあったけど、お互い、難しいもの同士というか、喧嘩も多かったみたいで・・・。残念ながら、長くは続きませんでした。
by Qtaro-mama | 2012-06-26 20:56 | 音楽 | Trackback | Comments(9)

ブレイズ・フォーリー

最近、捨てようかなぁと考えてるのがこちら。

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フクロウ君じゃありませんよ。本棚の上に乗せてる額です。

中に入ってるもの、暗くてなんだか分からないですよね。

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テキサスに住んでたミュージシャン、ブレイズ・フォーリーの墓石をトレーシングペーペーのようなもので写し取ったものです。

1949ー1989と書かれてあるとおり、享年39歳でした。

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中身をプレゼントされて、額は自分でオーダーして作ってもらいました(こんなに細長い既製の額はなかった)。捨てようかなとまで考えるのは、このミュージシャンに対してあまり思い入れがないからなのです。

独身の頃は部屋に飾ってましたが、今となっては場所もないし・・・。

とりあえず写真を撮って、こちらで紹介してから処分しようかなと昨日考えましたが・・・

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載せるにあたって、ちょっと調べてみたら、結構魅力ある人物、素敵な歌声。なんと今年は彼の映画まで公開されてる様子。

ずっと壁に飾っておきながら、彼の音楽についてはほとんど知らなかった。

良く見えないかもしれないけど、ギターの周りには色々な言葉も書かれてます。現在、彼の影響を公言する人も結構出て来てるみたい。

なんか簡単に捨てるの惜しくなってきたなぁ。

そして、昨日の石井ゆかりさんの占い・・・
「嬉しいメッセージがあるかも。とてもきらきらした言葉、胸に届く声。」

はい、メッセージしかと受け取りました。そしてブレイズ・フォーリーの言葉、歌声、しっかりと胸に届きました。

なんか石井ゆかりさんに私の行動を見張られてるみたいですねぇ。相変わらず彼女の占いは凄いです。
by Qtaro-mama | 2011-10-14 20:40 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

ダグ・サーム

先週くらいから台所でずっと聴いてるのが、こちらのダグ・サーム。

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ダグはテキサス出身のミュージシャンですが、カントリーにとらわれず、ロック、ブルーズ、ジャズとあらゆる音楽をやってます。彼のボーカルが、とにかく私の心を落ちつかせてくれるのです。

残念ながら10年ほど前に亡くなってしまいましたが、生前、2度ほど会ったことがあります。一度目はテキサスで、二度目は富士山の麓で行われたカントリーミュージックのフェスティバルにて。その時は、「Texas Tornados」というバンドとして来日しました。私の知り合いがメンバーの1人として働いていたので、紹介してもらったのです。





分かりやすいように、一応2つの映像を貼付けました。

「Texas Tornados」はテックスメックスの四天王が集まったバンドで、その当時、結構人気があったと思いますが、そのカントリーミュージックフェスティバル自体はあまりお客さんが入ってなかったような記憶が・・・。なんとなくホノボノして良かったけど、帰り道、会場から駅までの道のりがもの凄く寒くて震えた。富士山を甘く見てました。

このフェスティバルから1、2ヶ月後くらいに同じ富士山のふもとで行われたのが、いまや超有名となった「フジロック・フェスティバル」。

現在はずっと新潟ですが、第1回目はたしかに「Fuji」でした。

友達にも誘われましたが、寒さに懲りたのと、ちょうど旅行から帰ってすぐのスケジュールだった為、私は行きませんでした。しかし、参加した友達によると、「死者が出なかったのが不思議なくらいの凄さだった・・・」だそうです。

こちらのWikiのページにも書いてありますが、台風の直撃を受け、2日間予定されていたフェスティバスも2日目は中止。やはり雨や寒さ、送迎バスがうまく回らなかったことなど色々理由はあったようです。

それから新潟に移動してからも、値段が高いなぁと感じてしまって、結局私は1度も行った事がありません。




久しぶりに音楽のことを徒然書いてしまいましたが、上の映像を探してる時に、偶然、トニー・ジョー・ホワイトのを見つけまして・・・

こういうの好きだなぁ・・・。

毎日のようにレコード屋さんをまわってた日々を思い出しました。
by Qtaro-mama | 2011-04-02 21:09 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

ジム・ディキンソン「ディキシー・フライド」

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デキシー・フライド

by ジム・ディキンソン


今年の夏、日本に帰る前の1ヶ月くらい、ずっとずっとこのCDを聞いていた。朝、食器を洗うときに聴いて、夕方、ご飯を作るときにも聴いて・・・

毎日聴いても全然飽きない・・・そんな音楽。

それから1ヶ月くらい経った頃、これを作ったミュージシャンの訃報が飛び込んできた。

彼の名前はジム・ディキンソン(James Luther Dickinson)。メンフィスに住み、ピアニスト、シンガーとして活躍しながら、プロデューサーとしても良く知られていた。

彼に初めて会ったのは、多分、彼の50歳の誕生日パーティにて。それ以前から彼の仕事のファンだったし、メンフィスにも行ったことがなかったので、招待された別の友達に頼み込んで私も連れて行ってもらった。

その誕生日には、アメリカ中から彼を慕ったミュージシャンがたくさん来ていて、彼の人脈の広さを感じる凄いパーティだった。でもジム本人は全然気取ったところがなく、とにかく音楽が好きでたまらない普通のおじさんといった雰囲気。

その後も会う機会は何度かあったけど・・・彼の演奏を見たのは2回くらいかな。でもその2回とも、彼のキーボードには鳥肌が立ちましたよ。あれは実際に体験しないと分からない・・・魔法の音。

上に写真を載せた「ディキシー・フライド」は、元々72年に出した彼のソロアルバム。長年、入手不可能だったけど、90年代にまず日本のみで再発された。その後ジムに会った時に、日本でのリリースの話しをしたら、めちゃくちゃ喜んでいたなぁ。

そしてジムに最後に会ったのは、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスがメンフィスでレコーディングをした時。もちろんジムがプロデュースを担当。でもあの時は、スクリーミンジェイが強烈過ぎて、ジムとのやり取りを覚えてない。まぁ、スクリーミンジェイもその後すぐに亡くなってしまったので、あのレコーディング自体は私にとって忘れられないものかなぁ。

享年67歳。まだまだこれからも活躍してもらいたかったし、なにしろ既にプロとして活躍してる2人の息子たちとの絡みも見たかった。

思い出話しみたいなのが多くなってしまったけど・・・最後に言いたいのは「ディキシー・フライド」は名盤!という事。

泥臭い音が好きな人には本当にお薦めです。
by Qtaro-mama | 2009-12-30 19:22 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

R. Stevie Moore、そしてAlex Chilton

リレーがまわってきた時にも書きましたが、先日、iTunes Storeで2枚のCDを買いました。昔、iTunesが出た頃に1曲だけ買った事があるので、利用したのは2回目かな。

買ったのはこちら。

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Greatesttits
(home and studio recordings 1968-1986)
R. Stevie Moore



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Live in Anvers

Alex Chilton



実はR. Stevieの方は、昔レコード盤が手に入らず、持ってる友達にCD-ROMに焼いてもらったのを愛聴してたものなのですが、いつの間にか聞けなくなってしまったのです(聞き過ぎ?)。ああいうコピーしたCD-ROMに寿命ってあるのかしら?とにかく、また手に入らなくなる前にと思って・・・購入しました。

日本のiTunes Storeでは見つからなかったので、フランスのStoreでアカウントを作って購入。初めだけちょっと面倒。

昔のレコード時代は、写真のように「Greatesttits」というタイトルだったけど、CDだと「Greatesthits」に変更されてるのが残念。

アレックス・チルトンの方は、ベルギーのアントワープで録音されたライブ盤。MCの部分で、占いがどうのこうの言ってる部分があって、それで昔の記憶がよみがえってきた、そして思い出した、彼の占い好き。

アレックス・チルトンって、「Big Star」(バンドの名前です)で来日したことあるのです(90年代、渋谷のクアトロ)。私も招待してもらってコンサートに出かけていきましたよ。来日時、日本に知り合いといったら、私くらいしかいなかったようで、ライブ終了後も二人でご飯食べに行って・・・その後、何をしたかというと、渋谷のセンター街に占い師を覗きに行きました。当時、いろいろな占い師がお店を並べていて・・・誰かに見てもらいたいねと言ってたけど、結局、占いはしてもらわず帰ってきたかな。

このライブ盤を聴くたびに、この渋谷センター街をうろついた夜を思い出します。

アレックス、たまーにパリに来ます。ヨーロッパのどこかでライブがあった時の帰り道、パリに用事がなくてもとりあえず来て、モンマルトル近くの常宿に泊まり、そこの半径100mくらいの範囲の外出のみで、3週間くらい生活し帰っていくらしいです。
by Qtaro-mama | 2008-06-10 22:13 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

最近、音楽のことについて思う2、3の事柄

今日は久しぶりに音楽のことを書いてみたいと思います。

現在のパリでは毎日のように映画館通いをしてますが、その昔の独身時代、毎日レコード屋さんに通ってた時期がありました。

1人暮らしをしていたのが東京の大久保で、小滝橋通りの近く。東京で音楽を好きな人なら知ってるかもしれませんが、小滝橋通りって昔から無数にレコード屋さんがある地域なのです。多分、その街の全てのレコード屋さんを知ってたと思う。とにかく散歩代わりに、仕事帰りに毎日どこかしら寄っていた。

ある日、手持ちのレコード、CDがかなり増えたので、売る事に決めました。とりあえず今後聴くことはないだろうと思えるものを全て売り払い、その売れたお金で2ヶ月間、仕事をしないで暮らしました。合計いくらになったかは覚えてませんが、かなりの枚数を売ったことだけは確かです。

現在、自分のコレクションは、東急ハンズで買ったCD棚1つに収めています。時々、友達から貰ったりもしますが、基本的に新しいCDは買わないことにしているので大幅に増えることはありません。

新しいCDを購入しない理由は、既に手元に、今後一生聞き続けられるだけの素晴らしい音楽があるから・・・というのが表の理由でして、裏の理由としてはやっぱり今の音楽業界に興味がないから・・・というのが本音かな。

家で聴く回数もグーンと減りましたが、最近音楽のことをチョコチョコと考える機会も増えたので、これから意識して好きな曲の事とか書いていけたらと思ってます。
by Qtaro-mama | 2008-02-27 20:04 | 音楽 | Trackback | Comments(2)