Versailles
監督:Pierre Schoeller
5歳のEnzoと若い母親Ninaには家がない。寒い日も野宿をして暮らす親子。ある日ヴェルサイユに遊びに来た二人は、帰り道に宮殿近くの森の中で迷ってしまう。そこで小屋のようなものを建てて暮らす男に出会い、母親は自分の将来の為と息子をその男に残し逃げてしまう。男は初め嫌々ながら面倒を見るが、段々と愛情が湧き始め、子供のためにも社会復帰を遂げるが・・・。
始まってすぐに、見た事をちょっとだけ後悔した。Q太郎と同じ年齢の男の子が、寒い夜中に寝床を探して街をうろつく。お腹がすいたと母親に遠慮気味に言う・・・可哀相で見てられない。
本当に起こってもおかしくないような話し。ホームレスの若者は、ここモンパルナスでも時々見かける。全体的に暗めだけど、何か訴えるものが確かにありました。
主演のギョーム・ドパルデューは、数年前、パイク事故で右足切断という悲劇に見まわれましたが、最近の彼を見てると、完全に役者として復活を遂げたと言って良いでしょうね。この作品の中でも義足とは感じさせないような演技を見せてくれました。
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まりもん
at 2008-10-04 08:01
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この男の子かわいいですね。ほんと、写真見てるだけでも、ギョーム・ドパルデュー義足とは思えません。ぜひこの映画見てみたいですが、アメリカでも日本でも公開されるかどうか。
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Qtaro-mama at 2008-10-04 16:02
>まりもんさん
写真ではちょっと汚れてますが、この男の子むちゃくちゃ可愛いんですよ。ギョーム・ドパルデュー、大好きな役者だったので復活して本当に嬉しいです。お子さんがいる人は、色々な思いを持って見てしまう作品だと思いました。
写真ではちょっと汚れてますが、この男の子むちゃくちゃ可愛いんですよ。ギョーム・ドパルデュー、大好きな役者だったので復活して本当に嬉しいです。お子さんがいる人は、色々な思いを持って見てしまう作品だと思いました。
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zucchini0315 at 2008-10-06 12:57
観られないわー説明文読んだだけで胸がきゅーんとする!
写真はとても惹かれるけれどー
写真はとても惹かれるけれどー
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Qtaro-mama at 2008-10-06 16:17
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まりもん
at 2009-11-21 21:02
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やっと見ました。いろいろ思うことはありすぎるほどですが、見てよかったです。もー、見て以来、各国でのホームレスや子供の福祉制度の違い、エンゾのこと、うちの子だったらどうなっちゃうだろう、夭逝した天才ギョーム・ドパルデューなどなど、この映画のことばかり考えています。ひさびさに本当のフランス映画を見たって感じがしました。あー。誰かにこの気持ちを聞いて欲しかった。赤ちゃんがいて忙しいのに、聞いてくださってママさん、ありがとう。
アメリカのアカンボは、住む場所にもよるのかなあ?家の子は厚着でした。3月末の退院の時、帽子かぶせろと怒られました。病院の出入り口から、家のガレージまで、ほとんど車の中なのに。
新型インフルエンザは、こどもがかかると、治るまで親は出社禁止だそうです。
アメリカのアカンボは、住む場所にもよるのかなあ?家の子は厚着でした。3月末の退院の時、帽子かぶせろと怒られました。病院の出入り口から、家のガレージまで、ほとんど車の中なのに。
新型インフルエンザは、こどもがかかると、治るまで親は出社禁止だそうです。
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Qtaro-mama at 2009-11-21 22:20
>まりもんさん
この作品を見ていろいろ考えてしまうお気持ち、とても分かります。好きな作品に出会うと、私も人に話したくなりますよ。
この作品の魅力はいろいろあるけれど、やっぱりギョーム・ドパルデューの存在が大きいかなとは思います。お父さんとは関係なく素敵な俳優だったので、早くに亡くなってしまったのは本当に悲しいです。
あっ、こちらでも帽子のことは良く言われます。日本だと帽子かぶせろとはよっぽどじゃないと言われないですよね。O次郎を産んですぐにも帽子を頭にのせられました。
Q太郎がインフルエンザにかかった際、Q太郎パパも出社しなかったです。1週間ほど自宅で仕事を続けましたよ。
この作品を見ていろいろ考えてしまうお気持ち、とても分かります。好きな作品に出会うと、私も人に話したくなりますよ。
この作品の魅力はいろいろあるけれど、やっぱりギョーム・ドパルデューの存在が大きいかなとは思います。お父さんとは関係なく素敵な俳優だったので、早くに亡くなってしまったのは本当に悲しいです。
あっ、こちらでも帽子のことは良く言われます。日本だと帽子かぶせろとはよっぽどじゃないと言われないですよね。O次郎を産んですぐにも帽子を頭にのせられました。
Q太郎がインフルエンザにかかった際、Q太郎パパも出社しなかったです。1週間ほど自宅で仕事を続けましたよ。