モンパルナス

エルマンノ・オルミ 「木靴の樹」

今年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作品を見た夜は、1978年のパルムドール受賞作品をテレビで見た。

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木靴の樹

監督:エルマンノ・オルミ


夜の9時から3時間もある作品は、普段疲れていてあまり見ない。それでもしっかり最後まで見てしまったのは、この作品が素晴らしいのを知っていたから。

小作人数家族が一緒に暮らす北イタリアでの話し。子供も大人もみんな一緒になって働く。子供の誕生あり、結婚あり、収穫があり、お祭りがあり・・・そして別れがある。貧しいながらも助け合って生きていく。ドラマチックな展開は全くないのに、なぜこんなに心に響くのか?ほとんどが素人の実際の農民らしい。

初めて見たのがどこの映画館だったか全く思い出せない。それでも見終わった後に、ズシーンと重く来たものがあって席を立てなかったのは覚えている。

これぞ正しく私にとっての「映画」。ローラン・カンテの「クラス」を見た夜に、映画とは何かをちょっとだけ考えてしまいました。
by Qtaro-mama | 2008-09-26 20:32 | 映画 | Trackback | Comments(2)
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Commented by tahtijapan at 2008-09-27 23:31
この作品のこと、全然知りませんでした。
で、今日ツタヤに行って探してみたんですけど、なかった。。。。
見て見たいなぁ。今度図書館探してみます!
Commented by Qtaro-mama at 2008-09-28 06:13
>tahtijapanさん
今回見直しても、昔と同じ気持ちで見れたような気がします。面白くても1回で終わりというのではなく、何度か繰り返して見たくなるような作品が好きです。
図書館にあれば良いですね。
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