モンパルナス

マイク・リー、ダルデンヌ兄弟の新作

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Be Happy(Happy Go Lucky)

監督:マイク・リー


学校の先生であるPoppyは、子供好きでユーモアがあって、破天荒に明るく、周りの人を幸せにしたいと思っている。何にでも興味を持って、同僚に誘われるままフラメンコを習ってみたり、夜遊びに繰り出したり・・・。

そんなPoppyの強烈な個性に、最初付いていけない雰囲気があったけど、彼女の口から出るジョークを笑えるようになった頃には慣れてきて、最後はなんとなく私も幸せな気持ちに。

このPoppyのキャラクターを好きになれるかどうかが、そのままこの作品の評価になるのかなぁ。

マイク・リーは大好きな監督。初めての作品にBleak moments(1971)というのがあって、それ見た時はちょっとした衝撃を受けた。ちょっと前に「秘密を嘘」をテレビで見直して、やっぱり良いなぁと再確認。「ヴェラ・ドレイク」の撮影時、脚本がなかったというエピソードも大好き。


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ロルナの祈り

監督:ダルデンヌ兄弟


こちらはベルギーの巨匠。これは、今年のカンヌ映画祭で脚本賞取ってます。

お金の為に、ベルギーの国籍を取る為に偽装結婚をしているLorna。彼女を取り巻く男たち、愛する男、結婚相手、結婚を斡旋する者。

最初はLornaの態度をとても冷たく感じてしまった。偽装結婚の相手が(役のために15キロ減量したジェレミー・レニエ)苦しがって助けを求めても知らぬ顔。偽装結婚を取り巻く問題についても、日本人にはちょっと分かりづらい所があるかもしれない。

最後は、見る人によっていろいろな解釈があると思う。力強い作品です。
by Qtaro-mama | 2008-09-15 04:26 | 映画 | Trackback | Comments(2)
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Commented by zucchini0315 at 2008-09-16 15:51
おお!ご覧になられましたね〜POPPYエキセントリック過ぎなんでしょうか?何でも興味を持つところと風貌が自分に共通しているような気がします…。
ヴェラ。先日観ました〜彼らを一緒にしばらく生活させたんですってね。脚本がなかったとは!
今日は何となくブリュッセルのことを考えていました。グランプラッツの夜が印象的でした。
Commented by Qtaro-mama at 2008-09-17 01:29
>zucchini0315さん
上では書きませんでしたが・・・Poppyさん、大阪の人かと思いました。
ヴェラは、見た後に撮影時のエピソードを知ってますます好きになりました。脚本がなかったので、オスカーの脚本賞にノミネートされて慌てて脚本を書き始めたとか・・・警察が入ってきたシーンでは、ヴェラ以外の家族は誰も理由を知らされておらず、あの驚きは生だとか・・・お金がないので音楽が使えず、撮影時はなるべく音楽を口ずさんでくれと役者に頼んだ等々・・・。
今日は私もベルギーの映画を見てきましたよ。
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