モンパルナス

ポール・トーマス・アンダーソン 「There will be blood」

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
監督:ポール・トーマス・アンダーソン


スケールの大きな作品でした。

見てるときから、「木靴の樹」とか「ペレ」のようなヨーロッパの傑作を思い出さずにいれなかった。叙事詩と呼ばれるものには、やっぱり長いのが多いですね。「木靴の樹」なんて187分もある。アンゲロプロスの「旅芸人の記録」というのもあったなぁと思って今調べたら、232分という上映時間。それでも見終わった後は満足感しか残らないのだから凄い。ちなみにゼア・ウィル・ビー・ブラッドは158分。

ダニエル・デイ・ルイスの演技も絶賛され、アカデミーの主演男優賞も取りましたが・・・これはやっぱり監督のポール・トーマス・アンダーソンの力量だと思った。見た直後はピンと来なかったけど、今、これを書いてる時点で結構ジワジワ来てます。傑作です。


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こちらは先日見たミッシェル・ゴンドリーの新作「Be Kind Rewind」


前回の「恋愛睡眠のすすめ」が好きだったので、かなり楽しみにしていたけど・・・見終わっても何か足りない感じが残った。脚本かなぁ。

それでも、監督の映画に対する思いとか、手作り感がいっぱいの所とか、胸が熱くなるところはありました。人にはあまり薦められないけど、個人的には好きな部類の作品です。
by Qtaro-mama | 2008-03-13 03:54 | 映画 | Trackback | Comments(2)
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Commented by リネン at 2008-03-13 10:31 x
ポール・トーマス・アンダーソンは気になる監督です。『ブギーナイツ』素晴らしかったなぁ。
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、公開されたら絶対見に行かないといけないですね。

パリは東京より映画の公開が早くて、ホントうらやましい限りです。
Commented by Qtaro-mama at 2008-03-13 17:15
>リネンさん
他のも大体見てますが、私が一番好きなのはやはり「ブギーナイツ」です。海外で先に見ましたが、日本公開時のあのボカシは作品を完全に壊してると思いました。今回の作品と「ブギーナイツ」、どっちが好きかなぁと考えましたが、単純には比べられないというか、こういった作品を作れるようになった監督の成長のようなものが嬉しいです。
最近の東京も映画館の環境は向上したと思いますが、いろいろな面において(料金等)パリは見やすいとは感じてます。
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