モンパルナス

映画俳優が監督になる時

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昨日、ジョージ・クルーニーの監督作「Good night and good luck」を見てきました。

ハッキリ言って見事の一言。作品の完成度にただただ感心しました。

舞台は1950年代、人気テレビ番組のキャスター、エドワード・マローと、マッカーシー上院議員との対立を描いた話。実話のようですが、私は全く知らない話だったので、フランス語字幕を追うのと英語で理解するのにかなり集中しました。

議員の政策に対して、自分の番組で意見を述べる勇気あるキャスターにデヴィッド・ストラザーン。彼はジョン・セイルズの作品でお馴染みですが、こんなシリアスな役をやってる彼は初めてだったので、最初どの人か分からなかったくらいです。でもやっぱりカッコ良かったですよ。

映画は白黒でした。最近、白黒映画なんて見る機会ないから良く分からないけど、ハンガリーのタル・ベーラ作品の白黒に近いように感じました。

たしかタル・ベーラはカラーのフィルムで撮って、それを白黒にしていたような気がする。撮影技術の事は何も分からないけど、この作品も同じような方法を使ってるのかな?

年末に見たトミー・リー・ジョーンズの監督作(初!)、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(この長いタイトル、どうにかして・・・)、こちらも良かったです。

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テキサス出身の彼だからこそ作れた作品かな。後半、2人の男と1人の死体が、馬を連れて国境を越えメキシコを歩くシーン、とても美しく、詩的な感じさえした。デニス・ホッパーの「ラスト・ムービー」を思い出しましたよ。
by Qtaro-mama | 2006-01-14 23:54 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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