モンパルナス

増村保造「刺青」

先日テレビで、増村保造の「刺青」を見ました。主演、若尾文子、1966年の作品です。

最近ちょうど、同じ増村の「曽根崎心中」の事を考えてたところでした。近松門左衛門の原作を元に作られた男女の話しで、主演は宇崎竜童と梶芽衣子なのですが、セリフがアフレコで、それも歌舞伎っぽいのです。そしてバックにはロックの音楽が常に流れていたような・・・・。記憶が曖昧だから、もう一度見たいなぁ。

私は、邦画の監督で一番好きなのは成瀬巳喜男だと公言してますが、二番目に好きなのは?というと、特に考えた事はありません。でもこの増村保造が、限りなく二番目に好きな日本人監督に近いかもしれないです。こんな曖昧な書き方しか出来ないのは、50本以上作られてるなか、まだ10本くらいしか見た事がないのです。どう考えても少ないですよね・・・。

「刺青」は谷崎潤一郎の短編を脚色されたものです。若尾文子さんの背中に彫られた女郎蜘蛛が、本当に生きてるようで生々しかった。彫物師を演じてた俳優さんも暗くて素敵。

昨日は図書館から借りてきたDVD、鈴木清順の「野獣の青春」を鑑賞。

彼の作品は映像で見せるものが多いのかなぁ。私には難解というか、ちょっと苦手。それでも監督は今だ現役。「オペレッタ狸御殿」は気になります。
by Qtaro-mama | 2006-08-29 17:22 | 映画 | Trackback | Comments(4)
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Commented by まりん01 at 2006-08-31 08:59 x
オペレッタ狸御殿、劇場で見るとすっごく楽しかったですよー。
DVDで見るといまいちなんですよねえ。あれなんでかなあ。
Commented by Qtaro-mama at 2006-08-31 22:34
やっぱりこの監督の作品は、映像で見せるって事でしょうかねぇ?劇場とDVDの2回見たって事ですか?凄いですね。
Commented by まりん01 at 2006-09-01 15:32 x
刺青のほうがよっぽど見れないんですよお。いいなあ、うらやましい。
ピストルオペラはDVDのほうが良かったですよ。劇場では、長すぎて地獄でした。清順はやっぱちごいねるわいぜんですよね。
Commented by Qtaro-mama at 2006-09-02 00:47
>まりん01さん
「刺青」は、去年、劇場でもやってたのです。だからテレビ放映もされたのだと思います。東京に居たときは、新宿TSUTAYAを利用してましたが、あそこは増村、かなり揃ってたと思います。今はどうか分かりませんが、私が住んでた頃は、やっぱり邦画の揃えはあそこは一番だったような気がします。
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