モンパルナス

原恵一 「はじまりのみち」

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はじまりのみち
監督:原恵一

戦時中、木下恵介監督が病気の母親をリヤカーで疎開させたという実話がベースとなってます。先日読んだ木下恵介の評伝で、一番印象に残ったのがやはりこのエピソードでした。

映画では、木下監督の作品の挿入がとっても多いです。ほぼ半分あるんじゃないかと思うほどですが、私は木下監督のファンなので、このくらい思い切って入れてもらえて嬉しいです。特に「陸軍」の使い方にはジーンときました。「陸軍」は本当に特別な作品だと思いますね。

昨日たまたまテレビで、監督の原恵一と主演の加瀬亮が出てる番組を見たのですが、その中で、監督が木下作品を見たことない人にお薦めの1本という事で挙げてたのが「永遠の人」でした。

これにはちょっとビックリしたけど、ある意味納得の部分もあります。私も確かこの「永遠の人」を見てから、集中的に木下作品にのめり込んだような・・・。



私が木下作品の1本を選ぶなら「楢山節考」。初めての人にお薦めというわけではなく、総合的な意味で。
by Qtaro-mama | 2013-06-04 20:47 | 映画 | Trackback | Comments(2)
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Commented by まきたん at 2013-06-11 01:15 x
こちらをみた直後に、ちょうどパリ日本文化会館で仲代達矢特集があり「永遠の人」が上映されることを知り、とても気になったので先日観てきました。御年80歳の仲代さんも劇場のこられていて、ジャンレノのような容姿とお話もお聞きでき感激しました。映画確かにとても印象に残る映画でした。特にフラメンコ風の曲が白黒の阿蘇の山並みと緊迫したストーリーに合って印象的でした。古い日本映画はパリにきておもしろさに目覚めましたが、良い機会なので鍵やあらくれ、椿三十郎など仲代達矢作品を観てこようと思います。
Commented by Qtaro-mama at 2013-06-11 11:44
>まきたんさん
こんな風に書いた映画のことでコメント貰えると嬉しいです。私はこの作品を見て、阿蘇山に行きたいと思い、九州旅行を計画しました。
仲代達矢さんは、三國連太郎さんが亡き今、一番好きな男優さんかもしれません。椿三十郎は単純に映画として面白いですよね。その他、今思い付くのは「人間の条件」、「炎上」、ちょっと前に見た「殺人狂時代」も痛快でした。
お気に入りの作品が見つかると良いですね。
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