今月ケーブルテレビでファスビンダー特集をやっていて、最近見た2本について。
昔、フランスの田舎に留学していた男友達がいて、私がパリに行くことになったので会いましょという事になり、2人で待ち合わせ場所に決めたのが映画館。その時一緒に見たのがこの「ベロニカ・フォスのあこがれ」でした。
かなり昔の事なんだけど、どうして覚えてるかというと、見終わって映画館を出たところで、フランス人女子学生に声をかけられたからというのもあるかも。「最後のあのシーンの意味が理解出来なかったけど分かりますか?」と言われ、私たちもいまいち分からず、ああだこうだと一緒に考えた思い出が・・・。こんな感じで声をかけられたのは、先にも後にもこの1回だけ。
作品自体はベルリン映画祭にてグランプリに輝いている。ストーリーもミステリアスでちょっと分かりづらい部分もあるけど、映像は一見の価値あり。
今回テレビで見直している時、たしか日本版パンフレットがどこかにあったなぁと思い、物置を探したらやっぱり出て来た。自分で買ったものではなく、ある映画好きの知人から貰ったもの。中身はファスビンダーの略歴から、フィルモグラフィ、映画の日本語シナリオがかなり完璧に載ってるもので、とても充実した1冊。
この作品を見た2、3日後に、同じファスビンダーの「13回の新月のある年に」を見る。1年に13回新月が昇る年には破滅者が続出するって・・・初めて聞いた。眠い時間帯に見てしまって途中で辛くなったけど、こういうのは映画館で一気に見たいものです。
昔、フランスの田舎に留学していた男友達がいて、私がパリに行くことになったので会いましょという事になり、2人で待ち合わせ場所に決めたのが映画館。その時一緒に見たのがこの「ベロニカ・フォスのあこがれ」でした。
かなり昔の事なんだけど、どうして覚えてるかというと、見終わって映画館を出たところで、フランス人女子学生に声をかけられたからというのもあるかも。「最後のあのシーンの意味が理解出来なかったけど分かりますか?」と言われ、私たちもいまいち分からず、ああだこうだと一緒に考えた思い出が・・・。こんな感じで声をかけられたのは、先にも後にもこの1回だけ。
作品自体はベルリン映画祭にてグランプリに輝いている。ストーリーもミステリアスでちょっと分かりづらい部分もあるけど、映像は一見の価値あり。
今回テレビで見直している時、たしか日本版パンフレットがどこかにあったなぁと思い、物置を探したらやっぱり出て来た。自分で買ったものではなく、ある映画好きの知人から貰ったもの。中身はファスビンダーの略歴から、フィルモグラフィ、映画の日本語シナリオがかなり完璧に載ってるもので、とても充実した1冊。
この作品を見た2、3日後に、同じファスビンダーの「13回の新月のある年に」を見る。1年に13回新月が昇る年には破滅者が続出するって・・・初めて聞いた。眠い時間帯に見てしまって途中で辛くなったけど、こういうのは映画館で一気に見たいものです。
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dandanjunjun at 2009-06-29 14:37
この二人の表情、観たくなりますね(笑)下の記事の担任の先生。こういう方を見ると、自分を良く知ってるなあと感心します。髪型、服、似合ってますね。笑顔が人柄も表しそうで。
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Qtaro-mama at 2009-06-29 16:19
>dandanjunjunさん
ちなみに2人の写真は「13回の新月〜」の方です。ファスビンダーは、出来たら映画館が断然良いなぁというのがテレビで見ていての率直な感想です。
Q太郎の先生は自分の考えをしっかり持ってる人だと時々感じます(そういう人がこちらには多いけど)。学校には6人先生がいるのですが、彼女以外の5人の先生がストライキをしても、彼女だけはストライキに参加せず、授業が行われることが何度かありました。日本だと(先生のストライキ自体ないかもしれませんが)、とりあえず多数決で統一しましょうとなりそうですが、そういう風にならない所がフランスのようです。
ちなみに2人の写真は「13回の新月〜」の方です。ファスビンダーは、出来たら映画館が断然良いなぁというのがテレビで見ていての率直な感想です。
Q太郎の先生は自分の考えをしっかり持ってる人だと時々感じます(そういう人がこちらには多いけど)。学校には6人先生がいるのですが、彼女以外の5人の先生がストライキをしても、彼女だけはストライキに参加せず、授業が行われることが何度かありました。日本だと(先生のストライキ自体ないかもしれませんが)、とりあえず多数決で統一しましょうとなりそうですが、そういう風にならない所がフランスのようです。