モンパルナス

フランソワ・デュペイロン「La Chambre des officiers」

今夜はテレビで、「La Chambre des officiers」(将校たちの部屋)を見た。

2001年の作品、監督はフランソワ・デュペイロン。12月に見た「Aide-toi, le ciel t'aidera」が気に入ったので興味を持ったのです。ちなみにこの「Aide-toi〜」、去年の東京国際映画祭にて「がんばればいいこともある」というタイトルで上映されたみたい。

f0035251_16552138.jpg

戦争で重症を負った将校。特に顔の部分のダメージが大きく、鼻から顎にかけては裂傷が激しい。将校たちが入れられる病室には、同じく顔を負傷したものが何人か入り、日々励ましながら手術を繰り返す。やがて戦争が終わり、日常生活に戻るときが来た。

ん〜、完全に戦場が舞台だと思ってたので、こういう病院ものを見せられてビックリしました。私は素直に感動。日本では映画祭のみ。本公開がなかったと知ってちょっとガッカリ。

撮影が日本人の永田鉄男さんなんです。彼はこの作品でセザールの撮影賞を受賞。彼は去年の「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」でも同じく賞を貰ってますね。

実は、監督のフランソワ・デュペイロンのフィルモグラフィを見ていたら、1999年の「うつくしい人生」も彼だったことが判明。同じく撮影が永田鉄男さんなのですが・・・この作品ってストーリーは忘れてしまったけど、映像だけはいまだに覚えてる映画なのです。絵画のように美しく、あの画面の黄金色はなかなか忘れられるものではありません。

あれも永田さんだったのかぁと今さらながら感激。この分野での日本人の活躍、本当に嬉しいです!
by Qtaro-mama | 2009-02-17 17:05 | 映画 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://kyutaro999.exblog.jp/tb/10378576
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kimi at 2009-02-18 19:17 x
はじめまして、こんにちは。
「エディット・ピアフ」は観ていますが永田鉄男さんのことは知りませんでした。Qtaroママさんのリンクから英語/仏語のオフィシャルサイトまで行ってみました。素晴らしいですね。

こちらへは日本ではまだ情報がほとんどない状態の“Il y a longtemps que je t'aime ”の記事を検索してたどりつきました。
普段は洋画一辺倒ですが何年か前に成瀬巳喜男の生誕100年で特集放送があったときは「乱れる」がよかったです。

12歳になる我が家のひとり息子がTaroといいまして、勝手に親近感を抱いてます^^。またお邪魔させてください。よろしくお願いします。
Commented by Qtaro-mama at 2009-02-18 23:09
>kimiさん
はじめまして。永田さんの受賞の件は、個人的にはとても凄いことだと思ってるのですが、日本ではそんなに大きなニュースになってないような気がするのですが・・・どうなんでしょうかね?
「Il y a longtemps〜」は見られましたか?私も以前は洋画一辺倒でしたが、ある時、古い日本映画の面白さに気づいてしまいました。「乱れる」良いですよねぇ。
お子さん、Taro君ですかぁ。こちらこそムチャクチャ親近感が湧きます。これからもよろしくお願いします。

Commented by kimi at 2009-02-19 20:20 x
お返事ありがとうございます。
「Il y a longtemps〜」はまだ日本での公開も決定していません。
Kristin Scott Thomasのファンなので早く観たいです。
オスカーにはノミネートされませんでしたがセザールはどうでしょうか~。
古い記事へのコメントも歓迎とのことなので観た映画を見つけたらお邪魔しますね。
Commented by Qtaro-mama at 2009-02-19 22:03
>kimiさん
この作品の中のKristin Scott Thomas、素晴らしかったです。セザールではもちろん主演女優賞にノミネートされてましたが、米国ではゴールデングローブにノミネートされてましたよね。映画、お好きなのですね。もしお好きな映画を見つけましたら是非コメント付けて下さいね。

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。